2008年06月10日
キャリアの意味がかわる瞬間
[人材育成 ]
人材育成に関するブレストを、ちょっと年配の方としているときに、キャリアについての話になった。
「キャリア教育ってのも必要だと思うんですよね」
「そうだなあ。でも、キャリアってイメージ悪くないか? なんか辞めろっていう意味に聞こえるんだよなあ」
自分は、若い人向けに自分のキャリアについて自律的に考えてほしいという意味でのキャリアを使ったが、帰ってきたのは「第2の人生としてどう歩むのか」というキャリアの話だ。前者では、自らの進むべき道を自ら考えて”できれば社内で”歩むべき道を決めてほしいという意味になる。後者は、そろそろ外に出てくれないかという意味になるのは必至だ。
現実問題として、現在キャリアはこの2つの意味で使われている。要は、どういう仕事をしていくのかということだが、受け取り方によって様々な結果となる。
一つの会社で働いてきて、ある程度の年齢になったときに言われる「キャリアを考えろ」というのは、暗に「そろそろ退職が近いんだから、その後も食っていくことを考えとけよ」という話になるという。
一生懸命ひとつの会社に尽くしてきて最後はそれか、と思う人もいるだろう。若い人から見れば、そんなことも考えないで生きて来れたなんておめでてーなと思う人もいるだろう。
いずれにしても、キャリアという言葉は一人歩きし、今後も使われていくと思う。それがどういう意味になるのかは受取手次第ということになるのだろうか。
あなたはキャリアと聞いて何を思い浮かべますか
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