2008年06月08日
物事の普及とレーザーレーサー
[日記 ]
2008年現在、北京オリンピックに向けて競泳の水着問題で揺れている。まあ、揺れているのは、日本が契約しているメーカーの水着が、SPEEDO社のレーザーレーサーと比べ競争力で劣ることが明らかになりつつあるから。要は、契約の問題である。趨勢としては、結果は見えていると言える。小さい頃から努力してきて、ピークが限られている選手たちからすれば、早い水着があればそれを着たいと思うのを止めるのは難しい。そういうものだ。
良いものがあれば、一気に普及する。当たり前だ。
さて、僕は人材育成なんかを生涯研究として追い続けようとしている訳だが、こうした中でよく聞くのが、「○○はとても良いものなのに普及しない」という声だ。
IDの世界にいれば、なぜIDは普及しないのかをとうとうと議論しているし、他のものも似たり寄ったりだと思う。
レーザーレーサーが万人に必要だとは思わない。1着6万円強するものだし、キツくて着るのも大変だというのは選手以外では厳しいものだ。それでも選手にとっては必要なものとなる。
レーザーレーサーの一つ前の製品のキャッチコピーにこんな文章がある。
「着やすさを求めるなら、よした方が賢明です。早さを求めるなら、賢明な選択です。」
もし、本当に良いものがあるのなら、その良さが明確になるようにした方が良い。選択と集中。これに尽きるのだと思う。
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