2006年06月12日
経営学とeラーニングの関係
[eラーニング ]
先日、ある経営学系の学会で発表した。
今まで、教育工学の分野での学会発表を経験していたが、経営学の学会、それもかなり大きなの学会での発表は初めてだ。
結果から述べれば、惨敗だ。
大きな問題は、聴衆がほとんどいなかったことだ。ほとんど、芸人かロックバンドの売れない過去の武勇伝のような状態だ。
それでも、少ない聴衆に向け、自分の力は出し切れたとは思う。それだけが唯一の救いだ。
今回の発表は、eラーニング専門家のプログラムについてを扱った。現在動いているプログラムの裏話のようなことも入れているので、その業界の中であればある程度注目してもらえるものではないかと思う。
しかし、その他の分野ではまったく興味を示してもらえなかった。
この結果は、自分の実力をハッキリと突きつけられることになった。課題もたくさん見つかったし、改善しなければならない点もたくさんある。一方で、eラーニングが注目してもらえなかったということではないと信じたい。色々と状況が複雑に絡み合うはずなので、なんともいえない事ではある。しかし、eラーニングはまだまだ可能性があるはずだと信じているからだ。
しかしながら、仮に経営学系の学会でeラーニングが注目されなかったのだとすれば、それは考えなければならない点が多々あるだろう。実際問題として、経営の分野で教育は重視されていると述べられているものは多々あるが、それがクリティカルな話題として扱われているかというとそうではない気がしている。人材育成については、クリティカルなものとして扱われていることが多いが、教育やましてやeラーニングはサブとしての位置づけに位置づけられているのではないかと感じている。つまり、重要ではあるが最重要ではないということだ。
経営学で扱われることや、注目されることが重要かどうかはわからない。しかし、企業での位置づけを向上させていくことは今後の教育やeラーニングの未来を考える上ではひとつのキーであることは間違いないだろう。その上では、経営学は決して無視していい分野ではないと思う。そのため、教育やeラーニングの世界からももっとプッシュしていく必要はあるのだと思う。
チャンスはあったが生かせなかった。そういう意味でも力不足が悔やまれる。
このカテゴリの関連記事
« 景気回復とうつ病 | メイン | 2010年 南アフリカW杯で日本が優勝する方法 »
おすすめ情報
あなたの会社に、人を育てる科学はありますか?
| 企業内人材育成入門 | |
![]() | 中原 淳 (編集), 荒木 淳子, 北村 士朗, 長岡 健, 橋本 諭 ダイヤモンド社 2006-10-20 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント
コメントしてください
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:




RSS