トロッコ蜜柑人材育成研究所トロッコ蜜柑人材育成研究所
〜〜It's time to change me!!〜〜
人材育成を研究している橋本諭のブログです。eラーニング(e-Learning)や人材育成、インストラクショナルデザインを専門としており、教育工学、学習科学、OJT、ワークプレイスラーニングの研究しています。eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン、企業内人材育成入門を上梓。

2006年04月27日

教育ビジネスと個人の幸せ

[eラーニング , 教育全般 ]

教育ビジネスもベンダと連んでマッチポンプ式に共依存なエンジニアをどうつくるかという仕掛けだから,あまり幸せになれそうな気がしない.では,流行りそうな技術にヤマを張って,教科書がなくても自分でガツガツ調べて試して勉強できるような技術者って,どうやったら育つんだろうか.或いはその路線を目指した場合に,ちゃんと報われるキャリアパスみたいなものは,どうやったらつくれるんだろうか,とか,そういうことを悩み始めている.
From 雑種路線でいこう - 人材不足?の背景

Web関連の人材が不足しているという記事。流行のWeb2.0やマッシュアップなどの最大瞬間風速的なことができる人材を求めている企業が多いのではないか。でも、それって本質的じゃないよね。という話の中で、上記のような話が出ている。

教育ビジネスの実に本質的なところをつかれているなと思う反面、それでも、これを言われたら終わりだよねとも思う。

企業で教育をサービスしようとした場合、一番のネックになるのが誰に向けたサービスかということになる。教科書的な答えは、学習者となるのだろう。しかし、お金を出すのは、直接的には学習者ではない。その場合に、学習者との間に利益相反が起きないのかといわれると、キツイと思っている人は多いのではないだろうか。

一人ひとりに向けてサービスを提供するが、本当に見ているのは決済担当者のようなことになっているのではないだろうか。どのようなサバイバル戦略を繰り広げるのかは自由だが、それがバレてはいけない。

つまり、それが狙い通りなのか、しぶしぶなのかわからないが、教育ビジネスに従事しているのであれば、上記のような発言をされてはならない。

投稿者 橋本 諭 : 2006年04月27日 02:36 このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマークへ追加

このカテゴリの関連記事


« お久しぶりです | メイン | eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン »

おすすめ情報

eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン 紹介ページ

eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザインeラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン
玉木 欽也(監修) 齋藤 裕 松田 岳士 橋本 諭 権藤 俊彦 堀内 淑子 高橋 徹

東京電機大学出版局 2006-05
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

楽天:【eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン】



コメント
コメントしてください




保存しますか?


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: