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人材育成を研究している橋本諭のブログです。eラーニング(e-Learning)や人材育成、インストラクショナルデザインを専門としており、教育工学、学習科学、OJT、ワークプレイスラーニングの研究しています。eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン、企業内人材育成入門を上梓。

2005年09月26日

教育における著作権問題

[教育全般 ]

asahi.com:国語テスト、消える長文 著作権理由で訴訟も

教育における著作権問題は、eラーニングなどの活動とも合わさり、昨今注目を集めている。今回のようなテストの事例については、以前より語られてきた経緯がある。

しかしながら、コンテンツを提供する立場や運用する立場の両面から考えると、制度が整備されていないことが一番の問題だろう。結局、提供する側もパブリックにするのだから、世の中一般に読んで欲しい、見て欲しい、買って欲しいと思って提供しているはずである。それを、使用することに対して反対するというのは道理としておかしい。

また、運用する立場も、提供されているコンテンツがすばらしいと思うから引用なり、使用なりするわけであるから、コンテンツの提供者に対し、敬意を示すことはなんらおかしい話ではない。

しかしながら、現時点では、これらの仕組みが正常に働いていていないというところに問題があるのではないだろうか。結局は、法律できちんと線さえ引いてあればいいのだ。

ある部分をディフェンシブに決めてしまえば、後の部分はかなり攻めることもできる。早く、デジタルコンテンツも含め著作権の決まりがシンプルに整備されてくれることを祈るばかりである。

投稿者 橋本 諭 : 2005年09月26日 01:16 このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマークへ追加

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コメント

1. 投稿者 小笠原 : 2005年09月28日 12:36[RES]

まさしくそのとおりだと思います。
教育における著作権についてはグレー部分が多すぎます。
WBT教材を内部で作成し、活用していきたいと考えている企業にとって、この問題はあまりに大きい壁です。
eラーニングが踊り場の状態から脱却できない理由の一つといっても過言ではないと思います。
eラーニングの成長のためにも、この問題の早期解決を望みます。

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