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人材育成を研究している橋本諭のブログです。eラーニング(e-Learning)や人材育成、インストラクショナルデザインを専門としており、教育工学、学習科学、OJT、ワークプレイスラーニングの研究しています。eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン、企業内人材育成入門を上梓。

2005年05月23日

欧州におけるOFF-JT、効果測定、HRの新たな関係

[教育全般 ]

――OJTや学習方法の管理とは、何をすることですか。

ストール 管理とは研修の目的や教室、講師、教科書などを決めることです。OFF-JTであれば各研修の目的や教室をそれぞれに決めることが可能ですが、OJTはOFF-JTのように管理ができません。管理ができなければ、結果を把握することも困難です。そのため企業は、インフォーマルなOJTではなく、フォーマルなOFF-JTに投資をするのです。

この辺の動向は、日本とはかなり異なるのかもしれない。また、管理するということは、かなりIDをとりいれたものになっているに違いない。

日本がOJTに流れているかどうかははっきりとした調査があるわけではない。しかし、中小企業に限ってみれば、OJTしかできないという現状もある。

そうした中で、教育をどのように位置づけるのかは重要な課題だ。現在のROIを求め、効率を求めていくという姿勢には、賛成しがたいところもあるが、継続的に投資を行っていくためには、把握するということが重要になるのであろう。

投稿者 橋本 諭 : 2005年05月23日 04:13 このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマークへ追加

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コメント

1. 投稿者 こが@さんのう : 2005年05月24日 23:58[RES]

はしもとさん
コガです。OJTについてコメントです。

>OJTはOFF-JTのように管理ができません。
>管理ができなければ、結果を把握することも困難です。

 OJTって人によって言葉の意味に一万光年ぐらいの差があります。上記のような事をいう人のOJTは、「場当たり的OJT」というもので、気づいたときに上司の気分で教えるといういけないOJTのやり方です。本来のOJTは「計画的・重点的・段階的」であるものでして、OJTを受ける人「個別」に「何を・いつまでにできるようになる・学習手段は」といったことをOJT計画書で決めていきます。

 ID風に言えば、タスク分析や学習目標の設定や学習方略の選定をすべて個人単位で行ってPDSサイクルを回していくものです。

 何が言いたいかというと、きちんとしたOJTはOFFJTよりも効果測定をきちんとやれる筈なんです。ちなみに
http://www.sanno.ac.jp/person/term/index.html
にOJTの定義がありますのでご覧下さい。

 で、思ったんだけど、本当のOJTって多分ID的な視点から分析した人いないと思うんだよね。勘だけど、すごくID的な理屈に合ってると思うよ。

PS 6月3日がんばってください

2. 投稿者 hashimoto@トロッコ蜜柑 [TypeKey Profile Page] : 2005年05月25日 01:07[RES]

>>1 こが@さんのうさん

ハシモトです。コメントありがとうございます。

確かにOJTは、人によりさまざまだと思います。
自分の周りでは、OFFJTは信用ならないから、すべて自分で教えてやるといわれ、何から何までその人流を習う人、放任主義という名の放置プレイを敢行される人までいます。

ある意味では、OJT自体ではなく、OJTの担当者が管理不能なのかもしれません(笑)

とすると、IDを勉強しなければいけない対象というのは、教育担当者というようなレベルではなく、OJTを行う人全域にわたると捉えるほうがよさそうですね。

これが知れ渡れば、ID関係者はウハウハになれるかもしれませんね。ウハウハ最高です。みんなでウハウハになりましょう。

ちなみに、6月3日の発表は、全米が爆笑、おすぎも失笑というような発表になりそうです。

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