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人材育成を研究している橋本諭のブログです。eラーニング(e-Learning)や人材育成、インストラクショナルデザインを専門としており、教育工学、学習科学、OJT、ワークプレイスラーニングの研究しています。eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン、企業内人材育成入門を上梓。

2004年11月02日

大学経営における組織構造変革の方向性と課題:コラム「研究員のココロ」

[教育全般 ]

大学経営における組織構造変革の方向性と課題
日本総研の赤堀 新一さんのコラム。正直、すばらしい内容だと思う。

特に、
(1)“ゼロベースでの見直しを行う”
(2)“全学最適化の観点をもつこと”
(3)“改革の基盤となる業績や評価制度の整備を行う”

という点だ。もちろん、これを大学関係者が見れば、そんな当たり前だといわれるだろうが、指摘すること重要だろう。

具体的には、例えば“学部別の専門組織”と“研究、教育といった分野”の2つ系統のそれぞれの使命を受け、異なる指示・命令系統をもつことになる。この2つの系統には序列化された優先順位はなく、直面する課題毎にフレキィシブルに優先順位が決定される。全学戦略の展開、競合状況を認識しつつも、個別の学部、各機能の個別最適化をめざすことができる。従来はこの部分において、複数の系統が存在し、その都度どのように優先順位を決めていくかの調整に時間と工数が必要であったが、情報の一元化を確保し、各組織がリアルタイムでの意思決定・業務遂行につながるものでなければならない。

意思決定の遅さは、経営においては致命的になるのだろう。それは、今まで悠々としていた大学にも、襲い掛かる容赦ない市場原理なのだろう。そのためには、大学の機能をもう一度洗い直し、意思決定に反映させる必要があるという指摘だと見受けられた。

全て、精査して読んでいないので、後で読んでみようと思う。

投稿者 橋本 諭 : 2004年11月02日 11:07 このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマークへ追加

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