トロッコ蜜柑人材育成研究所トロッコ蜜柑人材育成研究所
〜〜It's time to change me!!〜〜
人材育成を研究している橋本諭のブログです。eラーニング(e-Learning)や人材育成、インストラクショナルデザインを専門としており、教育工学、学習科学、OJT、ワークプレイスラーニングの研究しています。eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン、企業内人材育成入門を上梓。

2004年11月01日

ビジネス・ブレークスルー大学院大学

[eラーニング ]

MSN-Mainichi INTERACTIVE eラーニングビジネス
株式会社立大学がもたらす影響は、既存の教育機関への影響だけでなく、その他一般の企業に対しても大きく影響するだろう。それは、株式会社化することにより、今までの規制から開放されることもあるが、それ以上に参入障壁が減り、教育に参入しやすくなるからだと考えられる。

しかしながら、課題も多いと思われる。それは講師の質だったり、授業の質をどう保つのかということ。それから、一番は学生が学校に対して感じる、ブランドをどう構築するかだ。実際に、どの学校がいい授業をやっているかということを今の学生は知らない。また、社会人学生も教育の質よりもブランドを選ぶ傾向が強いように感じる。それが良いか悪いかはさておき、そのような現状をどう打開するのだろうか? それがカギになる気がする。

さて、ビジネス・ブレークスルー大学院大学の伊藤泰史・経営管理本部長は、「ブロードバンドで講師と学生のインタラクティブな環境がつくれる。高度な議論を通じて学生の思考を醸成していく。高度な知識の習得、能力の育成にインタラクティブな環境は有効で、学習効果も上がる。講義を事前に収録するので、休講や講師の体調による影響もなく、安定した質を保てる」とのべている。

果たしてコレだけで十分なのかは、議論に値するだろう。上記の良い教育に対する答えにはなっていないからだ。特に、ブランドというような観点にはほとんどなっていないというのが正直な感想だ。もちろん、この大学が出てくる意義は多分にある。イノベーターやアーリーアダプタをどの程度集めるのか?非常に注目している。

投稿者 橋本 諭 : 2004年11月01日 12:40 このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマークへ追加

このeラーニングカテゴリの関連記事


« 月曜日の憂鬱 | メイン | プライスレス »

おすすめ情報

あなたの会社に、人を育てる科学はありますか?

企業内人材育成入門
企業内人材育成入門中原 淳 (編集), 荒木 淳子, 北村 士朗, 長岡 健, 橋本 諭

ダイヤモンド社 2006-10-20


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


コメント
コメントしてください




保存しますか?


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: