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人材育成を研究している橋本諭のブログです。eラーニング(e-Learning)や人材育成、インストラクショナルデザインを専門としており、教育工学、学習科学、OJT、ワークプレイスラーニングの研究しています。eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン、企業内人材育成入門を上梓。

2004年09月21日
教材の責任範囲を明らかにする。

教材とは、どんな人でもわかるようにするわけではなく、想定する人材像があり、その人材像の範囲から外れた人には効果はない。それは、受験期のこれさえ読んでおけばのような理想論の話ではないので、当然である。

責任範囲を明らかにする上では、学習目標を明確化する必要がある。その上では、

目標行動
評価条件
合格基準

が示されている必要がある。

これは、テストにおける必須項目であると考えられる。

まずは、テストにおいては、何をやるのか(目標行動)
どのような、条件か?(持ち込み可?不可?選択問題?完全記述?)(評価条件)
どうすると合格なのか(合格基準)

これらを明らかにしなければ、教材の責任範囲を明らかにしたことにならない。

こうして考えると、むやみやたらにすべてを暗記させることが、学習が進んだことにはならない。また、中学高校の頃は、「先生は、テストに出ないって言ってたけど、絶対出るぞ。俺は勉強する」なんて発言をしている奴がいたが、これは、上記のことが徹底できていなかった事例になってしまうだろう。

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投稿者 橋本 諭 : 2004年09月21日 06:39 このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマークへ追加

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